平成2年、宮古島に初めてのピザ店をオープン。
当時は現在のようにスーパーに冷凍ピザもなく年配の方には、ピザそのものが分からなかったようです。
この頃、専用バイクで宅配を始めたのもピザ道楽が最初でした。
はたしてここ宮古島でピザが売れるのかどうか心配でした。ひとつの賭けでもありました。いざ、開店してみるとお客さんのなかには食べ方に苦労されたり、パンビン(揚げ物)と間違えられるとか様々でした。
一時期、お客さんからヒントをえてパンビンピザというフライドピザを作ったこともあります。
なかでも一番印象に残るエピソードは山羊料理店と間違われたことです。
山羊汁を注文されたときはビックリ、詳しく説明するとお客さんは笑い出し一緒に笑ったものです。
ちなみに、宮古方言で山羊をピンザといいます。
26年経ったいま、スーパーには多くの冷凍ピザが並び、ピザ宅配店やピザ屋さんも出来て宮古全域にひろまりました。
今では年配の方もよくピザを食べられています。山羊汁の注文があったあの当時をなつかしく思い出します。

ピンザ

ピザ

宮古島には、酒造所だけで7社はあり銘柄は数えきれない程。
消費量もそれはもう大変な量です。沖縄県でも人口比でいったら第1位。
それは、どこに起因するかというとオトーリがあげられる。
オトーリとは宮古にだけ存在する。
酒の席での一種の儀式。友人、知人との親睦、歓迎会その他入学式、卒業式など酒の席では必ずこのオトーリがある。
指名を受けた人は口上をのべた後、一人一人に酒を注いでいき次の人も同じように回していく。これが、何回もくかえされていくのである。

入学祝い

合格祝い

結婚祝い

出産祝い


成人式祝い

泡盛とオトーリ
宮古の泡盛

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ピザ道楽33年の歩み

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